今回は2023年8月に発売された、【プーマニトロⅡ】を使ってみての感想をレビューしていきたいと思います!

今回はプーマニトロⅡを一か月履いてみて特徴・注意点・どんな人に向いているかを解説していきたいと思います!

ピン配置、特徴
特徴としては、NITROFOAM Eliteという高反発素材がアウトソールについており、そしてソフトなクッション性を維持する事ができ、軽量かつ高い反発性を実現できるという所が特徴です。
厚底っぽく見えるけど、実際はそうでもないというのも特徴で薄底スパイクのような印象があります!
また、傾斜も厚底スパイクのアディゼロSP2や3よりもきつくパワースプリンター向けのスパイクになっています。
また、ピンは8本のニードルピンを採用しており地面に対しての抜けが早いです。

ただし、全て固定ピンでピンの交換がする事ができないので、砂利や土の上で歩かないようにしなければなりません。
傾斜・固さ
アディダスよりもきつく、つま先接地を得意とする人にオススメ
アディダスよりもスパイクの厚みはありませんが、傾斜がその分きつく厚底スパイクにも引けをとらないです!

実際に、履いてもらい感想もそういってもらえたので間違いないと思います。
私個人の感覚ではクロノインクスと同じような感覚で走ることができ、その点は扱いやすいですがプレートがアディダスよりも硬く、マックスフライよりも固い感覚があるので体重とパワーがある程度必要かと思います。

ディダスよりも遥かに固く、なかなかしならないのでハム、アキレス腱に対する負担が大きいのが難点ですが使いこなす事ができれば更なる記録の向上に役立つのではないでしょうか。
どんな人向いているか
体重があり、パワーがある人にオススメです。
自分は現在の体重が64Kgですが70Kgを超える人ならプレートをしならせる事が可能です!
さらに、地面をしっかりと押せる人がいいかも、私は地面を押しながら走っているので多少しならせる事ができますが、体重がない分恩恵はあまり受けているとは感じにくいです。

ただ、ハードル種目の接地した瞬間やスタートなどで脛骨を倒すのが苦手な人にとっては元々傾斜が付いている分あまり意識しなくても勝手になるのでそこの恩恵はでかい。
アディダスでも良いけど、もう少し傾斜があるともっと走りやすいなと感じている人
バチバチのつま先接地なのでつま先で走る人にはオススメ
注意点・まとめ
つま先部分が上に軽く飛び出しているのでスタートをする時にすり足スタートをしてしまうとプレートが壊れてしまう可能性があるので、すり足スタートはなるべくしないようにしましょう!

もし、するのであればテーピングを巻いてプレートを保護する必要があります

- つま先接地がメインとなるのでつま先での接地が得意な人に向いてます。
- プレートがアディダスよりも固いので体重、パワー共にある人にオススメ
- パワーがあればある程度、接地を失敗しても修正はしやすい
ちなみにこのスパイクのニトロエリート2 400というものは400m向けに作られているものもあり、感覚としてはアディダスのプライムSP2に近く、踵にクッション材が入っており長く走って足裏がべったりくっついてしまってもいいようになっていました。
後半をもっと持たせたい人にもオススメです。