今回は世界陸上で男子100m、200mで優勝したノア・ライルズ選手が履いていたアディダスの陸上スパイクですが、アディゼロプライムSP2の特徴と性能についてレビューしていきます。
アディダス陸上スパイクについて知っていこう。
現役陸上選手である私が解説していくよ!
アディダス陸上スパイクの重さについて
では早速アディダス陸上スパイクの重さから解説していきます。
陸上スパイクは重さも見るから重要だよね
そうだね!まずはアディダススパイクの重さを見ていこう!
アディダスの陸上スパイクの重さは個人的に履いてみた感じですがミズノのクロノインクスより軽いと感じました。
がしかし、実際調べてみるとアディダス陸上スパイクはおおよそ片足99g~170g(製品によって異なります)くらいの重さです。
アディダス陸上スパイク | ミズノクロノインクス |
99g~170g | 138g |
ちなみにミズノのクロノインクスが138gでした。
ただアディダス陸上スパイクを履いてみた感じの重さは全く気になりませんでした。
アディゼロプラムSP2のプレートの固さについて
それではアディダス陸上スパイクのプレートの固さについて解説いていきましょう。
海外のスパイクのプレートは固いイメージあるけどどうなんだろう…
皆さんが気になるであろうプレートの固さですが正直めちゃくちゃ固いです。
クロノインクスのプレートが足に優しく感じるくらい固かったです。
プレートはクロノインクスより固いよ!
しかし、恩恵もしっかりありかなり踏み込めばしっかりと反発が返ってきてグイグイ進みますがその反面パワー型+技術もしっかりないと使えこなせないスパイクです。
なるほど、固すぎる分の恩恵もしっかりと受けられるんだね!
そんなプレートですが履いて走るだけでプレートの存在感が伝わってきて、プレートがしっかりあると認識できるくらい固くなかなか曲がりません。
なので筋力がしっかりある前提で履くスパイクなのでパワーに自信ある人に向いています。
また、傾斜もきつく感覚的には土踏まずにボールが挟まっているような感覚です。
そのような傾斜とプレートの固さなので足へのダメージも大きくしっかりケアをしないとアキレス腱を痛めたり、肉離れを起こす可能性があります。
使う時は気を付けないと…
アディゼロプラムSP2スパイクのピン配列について
次にアディダス陸上スパイクのピン配列について解説していきます。
近年販売されたアディゼロプラムSP2ですが、6本取り替え式でニードルピンが商品についてきます。
海外製のスパイクにはニードルピンがついているんだね!
ニードルピンの特徴ですが先端が尖っており、刺さりやすく、抜けやすいのが特徴で足の回転を速める事できます。
よってピッチ走法、筋力をできるだけ使わない走りをしたい人に向いていると思います。
省エネで走りたい人には向いているね!
ただ筆者はストライド走法ですので足に合わなかったです…。
海外スパイクを履きつつ国産の平行ピンを使用するのであれば、スパイク性能を引き出せないもしくはスパイクが壊れてしまいますのでご注意を!
アディゼロプラムSP2スパイクのサイズ感について
続いてアディダス陸上スパイクのサイズ感についてご紹介します。
サイズ感はミズノスパイクと変わらないですが、足の幅がミズノよりも狭い感じがあります。
足幅が広い人には正直履くのがきついのかな…といった感想です。
でもどうしても履きたいという方はサイズをワンアップさせることによって無理なく履ける可能性があります。
足幅がきつすぎると足へのストレスも考えられるので、気になる方は一度お店で試し履きをしてみてね!
アディダス【アディゼロプラムSP2】スパイクは通販で買える?
ではアディダスの陸上短距離スパイクは通販で買えるのでしょうか。
調査したところ記事作成時点では、以下の通販サイトで購入可能です。
アディダス【アディゼロプラムSP2】スパイクレビュー!扱いやすい?まとめ
今回はアディダスの陸上スパイクの特徴と性能についてご紹介しました。
以下記事のまとめになります。
- 重さはインクスよりも軽い商品があるが製品によって異なる
- プレートが固く筋力がしっかりある人でないと履けない
- ニードルピンを使わないとスパイク性能を引き出す事はできない
- 平行ピンを使うとスパイクを壊す可能性がある
- 足幅が狭く足幅が広い人はワンサイズアップさせて買うのがおすすめ
アディダス陸上スパイクはデザインも色が派手でカッコいい物が多いと筆者も感じております!
アディダス陸上スパイクを履きたいと思う方は、まずは一度店舗へ行き試し履きさせてもらい自分に合ったスパイク選びをしましょうね。